こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2022年2月に神田に誕生した担々麺専門店『担々麺 かんだ橋』。
こちらは最近の主流である“辛くて痺れる四川担々麺”ではなく、胡麻の甘みや香りを軸にした“香ばしい甘さ 優しさ香る担々麺”がコンセプトとのこと。
辛さや痺れ以外をウリにしている担々麺は久しぶりだなと思ったのと(？)、2022年に入ってすでに担々麺が看板のお店が3店舗立て続けにオープンしている“担々麺にアツい神田エリア”の新店制覇をしようということで、食べに行ってきました。
優しさ香る担々麺を食べに『かんだ橋』へ
神田駅から徒歩約2分の『担々麺 かんだ橋』。
2022年2月14日オープン。
大将の中林大陸さんと発案者の黒田悠介さんが理想とする「麻辣より胡麻を、痺れ辛いより香ばしい甘さを味わう優しい担々麺」が人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「担々麺P」と「汁なし担々麺Q」の2本で、その他ご飯ものやドリンクと言ったラインナップです(写真は汁なし提供以前のもの)。
今回は「担々麺P」をポチり。
胡麻の良い香りと共に「担々麺P」が到着！
待つこと数分、胡麻の良い香りと共に「担々麺P」(900円)が到着。
“P”はプレミアムのことで、一口ごはんがセットになるみたいですね。
担々麺は濃厚そうな胡麻色のスープに細麺が泳ぎ、肉味噌、水菜、ナッツ、胡麻、ラー油がトッピングされています。
スープは胡麻とナッツの甘みが舌を包む濃厚テイスト！
まずはスープから一口。
ん〜…！ 胡麻胡麻しくて美味い…！
スープを口に含んだ瞬間、クリーミーで濃度のある胡麻とナッツの香ばしい甘みが広がりました。
ラー油の味もありますが、辛味はかなり抑えめで「中華っぽい香辛料の香りをつけるため」な立ち位置ですね。
麺は「菅野製麺所」製の角あり細ストレート。
パツンとしたコシと啜り心地がよく、スープをよく運んでくれています。
動物系の旨味でコクをプラスする肉味噌も美味い！
肉味噌は甜麺醤ベースの味付けで、胡麻主体のスープに動物系の旨味・甘み・コク・塩味をプラスする名脇役。
少しずつ混ぜながら食べるのもいいですが、ごはんに乗せてプチ丼として食べても味のバリエーションが増えていいですね。
まとめ
胡麻とナッツの濃厚な甘みを感じる、ぽってり優しい一杯でした！
辛さや痺れにフォーカスしない日本式(？)な担々麺のお店は、今の主流から考えると実は貴重な存在かもしれませんね。
“QQ食感”なる汁なしも気になるので、また食べに来ようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした！
↓神田の担々麺の新店第二弾『口水』はこちら↓
↓神田の担々麺の新店第三弾『まる鈴』はこちら↓
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早め)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日19時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、ハンガー、荷物入れ、アルコール消毒液
卓上調味料:豆板醤、ザーサイ
タイプ:担々麺 / 汁なし担々麺
エリア:秋葉原 / 神田 / 水道橋
推し麺度:☆8
