こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2022年5月に福生に誕生したラーメン店『中華蕎麦 麺とスープ』。
こちらは様々なラーメン店で経験を積んだ店主が営むお店で、魚介節をメインに据えた醤油や塩ラーメンが人気とのこと。
ですが、ヒビ機が気になったのは山椒とレモンを使った変わり種のラーメン。
本来なら看板から攻めるところですが、気になったものは仕方ないということで(?)、山椒とレモンなる未知の一杯を食べに行ってきました。
山椒とレモンな一杯を食べに『麺とスープ』へ
福生駅から徒歩約5分の『中華蕎麦 麺とスープ』。
2022年5月8日オープン。
様々なラーメン店で経験を積んだ店主が営む、魚介節をメインに据えた醤油や塩ラーメンが人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「中華蕎麦」「塩中華蕎麦」「山椒の塩中華」「自家製ラー油の和牛担々麺」の4本柱で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。
今回は、お目当ての「山椒とレモンの塩中華」をポチり。
提供はこちらの障子からされます。
爽やかな香りと共に「山椒とレモンの塩中華」が到着!
待つこと数分。山椒と魚介の爽やかな香りと共に「山椒とレモンの塩中華」(800円)が到着。
山椒が浮かぶ琥珀色のスープに細麺が綺麗に折り畳まれ、チャーシュー、レモン、メンマ、ネギなどがトッピングされています。
ラーメン好きの方なら麺の整え方やラインナップから『柴崎亭』を連想すると思いますが、『柴崎亭』出身の店主が営む『いしかわや』にも在籍していたみたいですね。
スープは山椒の刺激と魚介節の滋味を感じる個性的な味わい!
まずはスープから一口。
おお! フレッシュ!
スープを口に含んだ瞬間、まずはフレッシュで華やかな山椒の香りが鼻を抜けました。
そしてその後から魚介節の乾いた旨味と香味油のこってりとした甘みが追いかけ、最後に山椒のシビレが来ますね。
ミスマッチそうですがそんなことはなく、一口の中で感じる味のグラデーションの幅が広く、個性的で美味しいです。
麺は「三河屋製麺」製の角あり細ストレート。
プツンとした歯切れと啜り心地が良く、小麦の風味もふんわりと香ります。
肉肉しいチャーシューや酸味がクセになるレモンも美味い!
チャーシューは焼豚タイプの肩ロースでしょうか。
適度な歯応えのある柔らかめの肉質で、噛むごとに肉の甘みが滲み出る逸品。
山椒のシビレがあるので、普通に食べるより肉の甘みが強く感じられる気がしますね。
レモンは絞ってスープに酸味を足すのが正解だと思いますが、強烈な酸味と苦味の刺激がだんだんとクセになるので、そのまま食べるのもオススメです。
焼き目の入ったメンマはシャクシャクとした食感が良いアクセントに。
まとめ
フレッシュな山椒の香りとシビレ、レモンの強烈な酸味、魚介節の滋味がマッチした、個性的な美味しさの一杯でした!
「ラーメンは多くても週一!」みたいな方は看板の方が間違いないと思いますが、ヒビ機のようにラーメンばっか食べてる方はぜひ試してみて欲しいですね。
気が済んだので(?)、次は看板の「中華蕎麦」か「塩中華」を食べに来ようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
【東京ラーメンタル】のTwitterもよろしくね!
●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、荷物入れ、アルコール消毒液
卓上調味料:胡椒