こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2022年10月に荻窪に誕生したラーメン店『there is ramen』。
こちらは御徒町『らーめん 鴨to葱』の立ち上げメンバーであり、恵比寿『手打 親鶏中華そば 綾川』での経験もある店主が営むお店で、煮干しが主役のラーメンが食べられるとのこと。
そうとなったら行かないわけにはいかないと言うことで、早くも話題になっている一杯を食べに行ってきました。
話題の一杯を食べに『there is ramen』へ
荻窪駅から徒歩約5分の『there is ramen(ゼアーイズラーメン)』。
2022年10月16日オープン。
御徒町『らーめん 鴨to葱』の立ち上げメンバーであり、恵比寿『手打 親鶏中華そば 綾川』での経験もある店主が営む、煮干しを使ったラーメンが人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
味の基本は「ラーメン」1本で、その他トッピング違いや「白めし」、ドリンクやお土産と言ったラインナップです。
今回は、チャーシュー好きな皆さんにたくさんのチャーシューをお届けしたいと思ったので「チャーシュー麺」をポチり。
煮干しの香りと共に「チャーシュー麺」が到着！
待つこと数分。煮干しの良い香りと共に「チャーシュー麺」(1,000円)が到着。
フチまでなみなみと注がれた琥珀色のスープに中太麺が泳ぎ、チャーシュー、メンマ、ネギ、なると、海苔がトッピングされています。
「白めし」(通常150円)は炙ったコロチャーとネギがセットになっています。
スープは煮干しと動物系の旨味を感じる洗練された味わい！
まずはスープから一口。
いい…！ いいね…！(？)
スープを口に含んだ瞬間、まずは煮干しのほろ苦い香りと動物系(ラード)の甘みがふわっと広がりました。
その後に感じる味の軸はクリアな煮干しの旨味で、土台となる低域を動物系が、塩味と後味をやや甘みのある醤油が補っている感じですね。
エグみを使いつつも嫌味には感じさせない、洗練された味わいです。
麺は角のある中太ストレート。
ポツポツと切れる適度なコシが楽しく、(煮干しの苦味との対比からか)小麦の甘みが立っていて存在感があります。
チャーシューは喜多方ライクな煮豚バラ。
甘じょっぱい醤油ダレ、肉の旨味、重量感のある油の甘みのバランスが取れた、間違いない美味しさです。
甘酸っぱいタレが合うチャーシュー丼もマストな逸品！
最後はチャーシュー丼を作って〆。
ウスターソース的な甘酸っぱさを感じる醤油ダレは、脂身多めなチャーシューにも白めしにもベストマッチ。
肉の量タレの量ともに自分の好みにできるのもポイント高いですね。
まとめ
クリアな煮干しの旨味と動物系の厚みを感じる、洗練された一杯でした！
ラーメンはもちろんですが、個人的にはチャーシュー丼がツボでしたね。
すでに行列店ですが、落ち着いた頃にまた食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした！
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:5分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日10時40分で待ち3名。オープン時10名弱
備品:ティッシュ、紙エプロン、アルコール消毒液
卓上調味料:チャーシュー丼のタレ、一味、からし
タイプ:醤油
エリア:中野 / 高円寺 / 荻窪
推し麺度:☆8
