こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、秋川の人気店『麺 池谷精肉店』。
こちらは“ぶっといつけ麺のお店”をコンセプトに掲げるお店で、コンセプト通りぶっとい自家製麺を使ったつけ麺・ラーメンが食べられるとのこと。
個人的な話ですが、こちらは10年ほど前(東京ラーメンタルが始まる前)に叔母からオススメされた、ヒビ機最古の宿題店。
アクセスを理由に後回しにし過ぎてしまいましたが、気合いを入れて食べに行ってきました。
ぶっといつけ麺を食べに『池谷精肉店』へ
秋川駅から徒歩約3分の『麺 池谷精肉店(いけやせいにくてん)』。
1998年10月、福生にあった『一番』の暖簾分けとしてオープン。
その後2002年3月に『麺 池谷精肉店』としてリニューアル、2006年2月にこの地に移転オープン。
“ぶっといつけ麺のお店”がコンセプトの、自家製麺を使ったつけ麺・ラーメンが人気のお店です。
余談ですが、店名の“精肉店”は店主の実家が精肉店だったことから付けられたとか。
メニューはこんな感じ。
基本は「つけそば」「我流つけそば」「牛すじつけそば」「牛すじカレーつけそば」「我流らーめん」「中華そば」と限定の7本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。
今回は、事前調べで人気そうだった「牛すじカレーつけそば」を注文(この日は券売機故障で口頭注文制)。
麺は“多め”まで無料ですが、“並盛り”でお願いしました。
「牛すじカレーつけそば」が到着!
待つこと数分。欧風カレーな甘い香りと共に「牛すじカレーつけそば」(1,050円)の“並盛り”が到着。
スープはかなり濃い茶色で、牛すじ、もやし、キャベツ、味つけ玉子、ネギ、カレー粉などがトッピング。
写真では伝えにくいですが、“ぶっといつけ麺のお店”だけあって麺はかなりぶっといです。
スープは動物魚介にカレーと牛すじが乗るキャッチーな美味さ!
まずはスープから一口。
あぁ〜、好きぃ〜!
スープのベースはおそらく動物魚介の旨味で、そこに欧州カレーな甘〜いカレーと甘辛い牛すじの味わいがオン。
非常にキャッチーな味なので、つけ汁チューンな濃さですが、不思議とグイグイ飲めちゃいますね。
強靭なコシと風味を感じる極太麺もめちゃくちゃ美味い!
麺は自家製の角あり極太ストレート。
ゴチゴチとした強靭なコシがあり、噛んだ時に広がる小麦の風味もかなりのもの。
スープにさっと潜らせてゴチゴチ感を楽しむのもいいですが、長めに浸けて(麺をあたためて)モッチリさせても良いですね。
先ほども言いましたが、牛すじは“牛すじ煮込み”ライクな甘辛い味付け。
単調になりがちなカレー味の中では良いアクセントにもなっています。
まとめ
牛すじとカレーの甘こってりなスープをゴチゴチ極太麺で啜る、キャッチーな一杯でした!
個人的にはちょっとした遠征となりましたが、時間をかけてでも食べに行く価値のある美味しさでしたね。
背脂チャッチャな“我流”も気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:つけ麺の適温
提供時間:26分(かなり遅め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間なし
備品:つまようじ、アルコール消毒液
卓上調味料:一味、胡椒、醤油