それは4月中旬、ちょうど『亀戸煮干中華蕎麦つきひ』に行ったときのこと。
ラーメンを食べている時にふと目に入ってきたポップに衝撃を受けました。
というのも、そのポップには“『竹末東京プレミアム』×『亀戸煮干中華蕎麦つきひ』のコラボラーメンをやる”と書いてあるではないですか。
しかも開催日は『竹末東京プレミアム』の4周年記念の日。
……ヤバいんですよ、これ。孫悟空とルフィがフュージョンするようなもんなんですよ。
そうなったらもう……行くしかないじゃないですか。
限定120杯のコラボラーメンを食べるために『竹末東京プレミアム』へ
押上駅から徒歩7分くらいのところにある『竹末東京プレミアム』。
調理を目の前でするライブ型のラーメン店で、鶏清湯から鶏白湯まで様々なラーメンが楽しめます。
この日は4周年記念という事もあり、限定120杯のラーメンを求めて開店前から長蛇の列。
ヒビ機は開店1時間前に行って整理券を貰いましたが、それでも70番台というとてつもない人気具合でした。
指定された時間に戻ってきたら、だいたい30分くらいで店内へ。
店内はカウンター席のみで、矢沢永吉がエンドレスで流れる賑やかな雰囲気です。
ちなみにこの時点で整理券を貰ってから約6時間経っています。
△ライブチケット風の整理券。記念に貰えました。やったね!
△席に着いたら、蝦夷鹿と猪の肉がカットされているのを見ながら待ちます(もう一方の席はラーメンの盛り付けが見られました)。
4周年記念コースの1品目は雉を使った「雉白湯ラーメン」
「4周年祭」(2,000円)※仮 はコース形式になっていて、1品目は「雉白湯ラーメン」。
雉からとった白湯スープに『竹末東京プレミアム』らしい細麺が泳ぎ、カイワレや玉ねぎなどがトッピングされています。
16時間かけてじっくり炊かれた甘みの強い雉スープ
スープは、雉を16時間かけてじっくり炊いたもの。
『つきひ』の店主さんが「優しくて甘みのある鶏みたいな感じですよ」と言っていた通り、クセが無く、まろやかで甘みの強い鶏のような感じがしました。
麺は角のある低加水のストレート細麺。
パツンとした歯切れのいい食感で、濃厚なスープにもよく合います。
2品目は蝦夷鹿、猪のチャーシューと豚みそ
2品目は「雉白湯ラーメン」とほぼ同時にきたこちら。
手前から「蝦夷鹿のローストチャーシュー」「猪の低温チャーシュー」「鹿児島風豚みそ」です。
蝦夷鹿は内腿が使われているらしく、レバーのようなねっとりとした濃厚な味。
めちゃくちゃ野性味がありますが、個人的にはかなりツボでした。
猪は北九州産のもので、強い弾力と少しクセのある甘みを感じました。
好みは分かれそうですが、こちらも個人的にはツボでした。
豚みそは“鹿児島風”なので麦味噌でしょうか。
味噌の甘みが強く、ごはんが進みそうな味でした(次に出て来るごはんと一緒に食べると美味しいやつ)。
3品目は土鍋で炊いたごはん
3品目は「土鍋炊き上げごはん」。北海道産のゆめぴりかだそう。
ふっくら炊き上がっていて、先ほど出てきた豚みそがよく合います。
最後、4品目は抹茶を使ったスイーツ
最後、4品目は「吉野本葛使用 抹茶ミルク豆腐 ~あずきクリームを添えて~」と「抹茶 東和使用 パウンドケーキ」とお茶。
どちらもほんのりと上品な抹茶が感じられて美味しかったです。
ちょっぴり塩気の効いたあずきクリームもナイス。全て手作りだそうです。
まとめ
ライブを観ながら新しい味にも触れられたラーメンコースでした!
最後になりましたが『竹末東京プレミアム』さん4周年おめでとうございます!
5年目も応援していこうとしみじみ思う一日になりました。
……あれ? あんまりコラボ感が無かったような……? まぁいいか。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややこってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:5分くらい(標準)
お冷:2杯目からセルフ。つめたい
店内温度:適温
混雑具合:開店一時間前で並び約70人。入店まで約6時間
タイプ:鶏白湯
エリア:両国 / 錦糸町 /小岩
推し麺度:☆8
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