こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、三鷹の無化調ラーメンの人気店『健やか』が月曜日だけ名前を変えて営業する煮干し専門店『裏健やか』。
……の中でも、不定期で行うハードコア版『超裏健やか』。
『裏健やか』の濃厚スープをさらにゴリゴリに煮詰めたという超濃厚な一杯を食べに行ってきました。
月曜日だけ営業する煮干し専門店『裏健やか』へ
三鷹駅から徒歩5分くらいのところにある『裏健やか』。
普段は鶏と貝ダシをメインとしたラーメンで人気の『ラーメン 健やか』が、月曜日だけ名前を変えて営業するラーメン店で、濃厚と淡麗の煮干しラーメンが食べられます。
この日はたまたま不定期で行われる『超健やか』の営業に当たったので、お店の前には開店前から行列ができていました。
メニューはこんな感じ。
この日は『超裏健やか』だったため、基本は濃厚のみ。
せっかくレアな日に来れたので、「特製濃厚煮干」と「和え玉」をポチり。
普段の『裏健やか』のメニューはこんな感じみたいです。
これぞ超濃厚なセメント色の「特製濃厚煮干」が到着！
待つこと数分。強烈な煮干しの香りと共に「特製濃厚煮干」(980円)が到着。
豚と鶏のレアチャーシューは別皿にて提供され、その手前には自家製のガリが。
「ガリをつまんでいただくと煮干しがまたガツンと来ますので、途中で箸休めにどうぞ」とのことだったので、これは後で食べることにします。
スープは「これぞ超濃厚！」な期待値を上げるセメント色。
そこに濃厚煮干しではおなじみのストレート細麺が折りたたまれ、玉ねぎ、キャベツ、味玉がトッピングされています。
スープは期待通りの濃厚さ！ 煮干しの旨味がガツンときた！
まずはスープから一口。
うおー！ 煮干しガッツリきたー‼︎
口に含んだ瞬間、煮干しにぶん殴られたかと思うほどガツンとくる旨味を感じました。
煮干し特有の苦味や塩味の効きもしっかりしていますが、同時に鶏白湯のこってりさもあるので、嫌味に思うピークポイントギリギリで拮抗している感じです。
期待通りの濃厚さ。美味い。さすが“超”がつくハードコア仕様です。
麺は角のある細ストレート。
芯の残した茹で加減、麺の細さまで濃厚煮干しの王道を行く麺ですが、王道＝王しか歩けない道。濃厚スープとの絡みもよく、ど真ん中の美味しさです。
トッピングは『健やか』らしさのある丁寧な仕事ぶり！
豚と鶏の2種類のチャーシューは、どちらも低温調理のレアタイプ。
肉の甘みがこれでもかと引き出されていて、しっとりジューシー。
味玉は黄身の中心がゼリー状の半熟タイプ。
黄身が濃厚で甘く、ビターなスープと対比になっていて美味しかったです。
甘酸っぱさと生姜の辛味が効いた自家製のガリは、店主が言う通り確かに食べると煮干しのインパクトが復活する箸休めに。
ガリまで自家製というのは相当のこだわりですよね。
「和え玉」はキノコ系？ そのままでもスープに入れても美味い！
麺を食べ終えるタイミングで「和え玉」(200円)も注文。
そのまま食べると少し香ばしいような、キノコ系のような旨味とあっさりとした醤油を感じる味わい(表営業ではトリュフかポルチーニを使っていたのでそれのオイル？)。
煮干しの濃厚さに疲れた口を休めるためにそのまま食べてもよし、最後までハードコアのまま突っ走るためにスープに入れてもよしな「和え玉」でした。
まとめ
煮干しの旨味にぶん殴られたかのような超濃厚な煮干しラーメンでした！
不定期開催の『超裏健やか』ですが、次の機会にはまた来たいですね。
……その前に超がつかない『裏健やか』も食べておかないと。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした！
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:4分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:オープン時で待ち15人くらい
備品:ティッシュ、つまようじ、紙ナプキン、ハンガー、ヘアゴム
卓上調味料:なし
タイプ:ニボニボ系
エリア:吉祥寺 / 三鷹 / 武蔵境
推し麺度:☆8
