こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、ミシュランガイドのビブグルマンに2016年から4年連続で選出されているラーメン店。
そして、東京ラーメンタルで取り上げたことのある『中華蕎麦 にし乃』と『キング製麺』の元となっているラーメン店。
行くまでもなく美味しいのは分かっていますが、行かないと美味しいのは分かりません。
と言うことで、さっそく食べに行ってきました。
ミシュラン掲載の煮干しを食べに『らぁめん小池』へ
上北沢駅から徒歩4分くらいのところにある『らぁめん小池』。
2014年9月オープン(前身の『つけめん小池』のオープンは2013年11月)。
ミシュランガイドのビブグルマンに2016年から4年連続で掲載されている、煮干しを使ったラーメンが人気のお店です。
余談ですが、店名の“小池”は店主の名前ではなく、藤子不二雄漫画に登場する“ラーメン大好き小池さん”から取っているそう。
メニューはこんな感じ。
メインは「煮干しラーメン」「山椒香るラーメン」「濃厚ラーメン」「ニボ台湾ラーメン」「台湾まぜそば」の5本。
オススメはあっさりの「煮干しラーメン」ですが、今回は鶏白湯×煮干しの「味玉 濃厚ラーメン」と「替え玉」をポチり。
鶏と煮干しの香りと共に「味玉 濃厚ラーメン」が到着!
待つこと数分、鶏と煮干しの香りと共に「味玉 濃厚ラーメン」(950円)が到着。
濃厚系の煮干しラーメンといえばセメントのような灰色の見た目が多いですが、ここのスープはどちらかと言うと醤油鶏白湯に近い色をしています。
そのスープには細麺が綺麗に折りたたまれ、団子状になったレアチャーシュー、鶏団子、味玉、玉ねぎ、ネギがトッピングされています。
スープは鶏と煮干しのバランスが取れた濃厚かつ優しい味わい!
まずはスープから一口。
おっ! 煮干しも濃いけど鶏も濃い!
トロッとしたテクスチャのスープは、煮干しの旨味と鶏の甘みのバランスが取れた、濃厚ながらも優しさを感じる味わい。
煮干しの苦味はあるもののエグみはなく、鶏のこってりとした甘さでカバーされているので飲みやすいですね。
麺は村上朝日製麺製の角のある細ストレート。
プツンとした食感が楽しめるアルデンテ気味の茹で加減で、噛むと小麦の甘みが感じられる美味しい麺です。
シルキーなチャーシュー、ジューシーな鶏団子も美味い!
チャーシューは低温調理のレアタイプ。
柔らかくシルキーな口当たりで、肉の甘みが強く感じられました。
スープによって熱が入らないように積み重ねられているのも嬉しいポイントですね。
鶏団子は肉汁がジュワッと溢れるジューシーさ。
肉の食感が感じられるようにほんの少し粗めにミンチされていて、大葉(紫蘇?)のアクセントも効いていました。
味玉は黄身の中心がトロッとした半熟タイプ。
味付けはシンプルで、卵本来の甘みがスープの苦味といいコントラストになっていました。
煮干しと醤油の旨味の強い「替え玉」もマスト!
麺を食べ終えるタイミングで「替え玉」(200円)も注文。
油そば風にも楽しめる、いわゆる“和え玉”スタイルの替え玉ですね。
まぜてそのまま食べると、煮干しの旨味とまろやかでフレッシュな香りの醤油ダレの風味が口いっぱいに広がりました。
鶏油を使った和え玉とは違ってこってり&尖った塩気ではないので、スープに入れても美味しく食べられました。
まとめ
煮干しの旨味と鶏の甘みのバランスが絶妙な濃厚煮干しラーメンでした!
さすがミシュランに掲載され続けるだけありますね。
あっさりのメニューも台湾系メニューも気になるので、また近いうちに来ようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:1分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時前で待ち時間なし
備品:つまようじ、紙ナプキン、紙エプロン
卓上調味料:酢、一味
タイプ:ニボニボ系
エリア:京王沿線(下北沢 / 明大前 / 永福町)
推し麺度:☆8