東京駅の間借りラーメン店『三馬路』。正直ミシュランレベルの美味さです。

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、東京駅八重洲北口改札を出てすぐのところにある博多料理店『博多うま馬』で昼の間だけ営業する間借りラーメン店。

“東京駅で間借りラーメン”と言うのも気になる点ですが、ヒビ機が特に気になったのは“ミシュラン掲載店っぽいビジュアルのラーメン”を提供しているという点。

と言うことで早速、東京駅で昼にだけ出会える“ミシュラン掲載店っぽい”一杯を食べに行ってきました。

ヒビ機
また伝わりにくい例えを……。

東京駅で間借り営業するラーメン店『三馬路』へ

外観

東京駅八重洲北口改札出てすぐ、「キッチンストリート」内にある『三馬路(さんまろ)』。

2021年4月19日オープン。
冒頭でも触れましたが、博多料理店『博多うま馬』にて昼の間だけ間借り営業しているラーメン店で、鶏をベースに煮干しや魚介を合わせたラーメンが人気です。

メニュー

メニューはこんな感じ。
基本は「塩そば」と「醬油そば」の2本で、その他トッピングやご飯ものと言ったラインナップです。

今回は、看板と思われる「塩そば 普通」を注文。

メニュー

裏面には『三馬路』についてと今後提供予定のラーメンの説明が。

説明を読む限り、『三馬路』は博多に初めて誕生したラーメン店で、こちらはその復刻のようですね。

鶏と魚介の良い香りと共に「塩そば」が到着!

塩そば

待つこと数分。鶏と魚介の良い香りと共に「塩そば」(900円)が到着。

澄んだ黄金色のスープに細麺が綺麗に折り畳まれ、2種類のチャーシュー、メンマ、ネギ、柚子、デュクセル(きのこのペースト)などがトッピングされています。

ちなみに冒頭で言った“ミシュラン掲載店っぽい”ポイントはこのデュクセルです(金色不如帰にもこんな感じのトッピングがあります)。

なんとなく分かりますよね?

ヒビ機
分かりません

スープは鶏と魚介のふくよかな旨味が広がる洗練された味わい!

スープ

まずはスープから一口。

おぉ……これは美味いぞ……!

スープを口に含んだ瞬間、まずはふくよかな鶏油の甘みを伴った鶏の旨味と香りが広がりました。
そしてその直後に魚介節の染みる感じの旨味がじわじわとやってきて、貝の香りと共にまろやかな塩ダレの塩味が残りました。

見た目通りと言いますか、洗練された綺麗な味ですね。これは美味しい。

パツンとした食感で香りの強い麺も美味い!

麺

麺は「菅野製麺」製の角のある細ストレート。
パツンパツンと噛み切れる少し芯を残した茹で加減で、噛むと小麦の風味がふんわりと広がります。

ヒビ機
スープの持ち上げ、相性もバッチリだな
味変

味変の柚子とデュクセルはスープに溶かすものかと思いますが、麺にちょっとずつ乗せて食べるのがヒビ機流(こうした方が味が分かりやすいです)。

デュクセルはポルチーニやトリュフあたりの香りの強いきのこでしょうか。
ほんの少しでもきのこの強い旨味がグワッと来ますね。

柚子の爽やかさもスープに良く合っています。

チャーシュー

チャーシューは低温調理のレアタイプ。
ピンク味の強い見た目ですが、見た目に反してレア味はなく、でも肉の甘みは強いと言う逸品です。

ヒビ機
熱が入る前に食べるべし

まとめ

鶏のふくよかさと魚介の滋味を感じる、洗練された一杯でした!

オープン間もない&間借り営業なので「まだ粗い部分もあるんだろうな」と思ってた部分もありましたが、予想を大きく上回るクオリティで驚きました。
醤油や今後提供予定のメニューも気になるので、また食べに来ようと思います。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早め)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、紙エプロン、おしぼり、アルコール消毒液
卓上調味料:ゆず胡椒、胡椒

タイプ:
エリア:東京 / 日本橋
推し麺度:☆8

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