こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2021年5月にオープンした【らぁめん小池】ブランド5店舗目となるラーメン店。
【らぁめん小池】ブランドと言えば、本店『らぁめん小池』は5年連続、2店舗目の『中華蕎麦 にし乃』は2年連続、3店舗目の『キング製麺』は2021年版からミシュランのビブグルマンに選出されている名店揃いのブランド。
そんな【らぁめん小池】から新店舗が、しかも今度はつけ麺が看板ときたら行かないわけにはいかないということで早速、小池ブランド最新の一杯を食べに行ってきました。
小池ブランドの新店舗『つけめん金龍』へ
小川町駅・淡路町駅から徒歩約3分の『つけめん金龍(きんりゅう)』。
2021年5月31日オープン。
『らぁめん小池』『中華蕎麦 にし乃』『キング製麺』『ぷれじでんと』に次ぐ【らぁめん小池】ブランドの5店舗目となる、鰹昆布水に使った麺を魚介ダシにつけて食べるつけ麺と、『にし乃』『キング製麺』の流れを汲んだ白だしのラーメンが人気のお店です。
ちなみに店名の『金龍』は麺に使っている柄木田製粉の小麦粉「金龍」から取っているそう。
メニューはこんな感じ。
基本は「鰹昆布水つけめん」「つけ担担」「白だしラーメン」「山椒ラーメン」の4本で、その他トッピング違いやご飯ものと言ったラインナップです。
今回は、看板メニューの「特製鰹昆布水つけめん」をポチり。
麺の量は200gか300gか選べるので、200gでお願いしました。
魚介の香りと共に「特製鰹昆布水つけめん」が到着!
待つこと数分。魚介ダシのいい香りと共に「特製鰹昆布水つけめん」(1,290円)が到着。
麺は鰹昆布水の中で綺麗に折り畳まれ、上にはチャーシューと味玉がトッピング。
スープ鉢には琥珀色のスープが入り、2種類のワンタン、青菜、ネギがトッピングされています。
麺を単体で食べる時用の“藻塩”とスープが薄まった時用の“タレ”はタイミングを見て使うことにします。
麺はそのままでも食べられるほど小麦感が強くて美味い!
まずは『キング製麺』直送の細麺から。
他では中々見かけない“鰹昆布水”との絡みにも注目ですね。
一口分啜ると、まずは鰹昆布水の魚介醤油の香りがほんのり広がりました。
ただあくまでも鰹昆布水は脇役で、噛む回数を重ねるごとに小麦の風味や香ばしさが前の方に出てきます。
藻塩をつけると鰹昆布水の味が締まって麺の小麦感も立つので「そのままでも食べ進められる」レベルまで存在感が増しますね。
スープは魚介醤油の旨味と酸味が染みる和風な味わい。
スープは魚介節の旨味と酸味、そしてそれを引き立てる醤油の香りが広がる和風な味わい。
清湯系のつけ麺のスープですが、そこまで塩分は強くないです。
麺はトロみのある鰹昆布水のおかげで滑りがいい(勢いよく啜れる)ので、スープの香りをよく広げてくれます。
ネギのシャキシャキ感もいいアクセントになっていますね。
餡がギッシリ詰まったワンタンやチャーシューも美味い!
ワンタンは肉ワンタン(左)と海老ワンタン(右)の2種類。
肉ワンタンは挽肉なのに歯応えのあるしっかりめの肉質で、肉肉しい(ワイルド)とは違う強い肉の旨味を感じる逸品。
海老ワンタンは小ぶりのプリプリ海老がゴロゴロ入っていて、噛むと海老の旨味が弾けます。
チャーシューは【らぁめん小池】ブランドではお馴染みのスライスレアチャーシュー。
シンプルめな味付けなので、“直前の味をリセットしてくれるトッピング”的な立ち位置ですね。
味玉は黄身の中心がゼリー状の固茹で寸前タイプ。
外側の固まった部分は黄身の味が濃く、中心は甘みが強い逸品で、こちらもチャーシューと同じく味のリセット要員的なトッピングです。
最後はスープ割りでサラッと〆るべし!
最後はスープ割りで〆。
そのままでも飲めるスープですが、割ることでさらにサラッとあっさりに。
まとめ
鰹昆布水が小麦感の強い麺と魚介スープを繋ぐ、一体感のある和風つけ麺でした!
正直、昆布水は「麺を絡まないようにするやつ」くらいの認識ですが、ここの鰹昆布水は「麺を絡まないようにするし馴染みをよくするし味付けもする器用なやつ」でしたね(?)。
「つけ担担」や「白だしラーメン」も気になるので、また食べに来ようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:つけ麺の適温
提供時間:5分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日18時半で待ち時間なし
備品:おしぼり、つまようじ、紙エプロン
卓上調味料:酢、一味
タイプ:つけ麺
エリア:秋葉原 / 神田 / 水道橋
推し麺度:☆8
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