こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2022年7月に八王子に誕生したラーメン店『麺庭つむぎ』。
こちらは『らーめん楓』で店長を勤めていた方が『鴨中華そば 楓』で月・火曜日のみ間借り営業しているお店で、自家製麺・無化調をウリにしたラーメンが人気とのこと。
そうと聞いたら行かないわけにはいかないと言うことで、『らーめん楓』元店長の新たな挑戦となる一杯を食べに行ってきました。
自家製麺・無化調の一杯を食べに『麺庭つむぎ』へ
京王八王子駅から徒歩約2分の『麺庭つむぎ(めんていつむぎ)』。
2022年7月11日オープン。
『らーめん楓』で店長を勤めていた戸舘泰来さんが『鴨中華そば 楓』で月・火曜日のみ間借り営業している、自家製麺・無化調の中華そばや煮干しラーメンが人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「中華そば」「純煮干しらーめん(白・黒)」「限定」の3本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。
今回は「中華そば」を注文しました。
動物魚介の良い香りと共に「中華そば」が到着!
待つこと数分。動物魚介と醤油の良い香りと共に「中華そば」(900円)が到着。
香味油が輝く琥珀色のスープに自家製麺が綺麗に折り畳まれ、チャーシュー、メンマ、青菜、海苔、玉ねぎ、生姜などがトッピングされています。
スープは動物魚介のダシが染みる優しい味わい!
まずはスープから一口。
ほぉ〜…! 柔らかいね〜…!
スープを口に含むと、まずは鶏や豚などの動物系ダシの旨味が柔らかい醤油の香りと共に広がりました。
そしてその後から合流するのは魚介節の染みる旨味で、無化調らしく余韻は短めにスーッと居なくなりますね。
ちょっとクラシカルな風も感じるような、優しい味わいです。
麺は自家製の角あり細ストレート。
フツンと切れるソフトなコシで、噛んだ時に広がる小麦の風味は優しくもちゃんと感知できる、存在感と柔らかさのある麺です。
スモーキーなチャーシューなどのトッピングも美味い!
チャーシューは吊るし焼きのようなピンク色で、ほのかな薫香としっかりした肉の旨味が感じられる逸品です。
メンマや青菜はシャキッとした食感が良いアクセントに。
生姜や玉ねぎは主張しすぎない刺激(辛味)が味にリズムをつけてくれますね。
まとめ
動物魚介と醤油の旨味が染みる、柔らかクラシカルな一杯でした!
麺やスープの構成は違いますが、佐野ラーメンや白河ラーメンを思い出すような優しい美味しさでしたね。
ニボラーとしては“純煮干し”の文字にも惹かれるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:8分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:おしぼり、つまようじ、紙エプロン、ヘアゴム、アルコール消毒液
卓上調味料:なし
タイプ:醤油
エリア:立川市 / 八王子市周辺
推し麺度:☆8