こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2022年10月に池袋に誕生したラーメン店『MENYA NAKAGAWA』。
こちらは新小岩の超人気店『麺屋 一燈』インスパイアなつけ麺(濃厚鶏魚介つけ麺)を提供していると、今ネットで話題になっているお店。
そうとなったら行かないわけにはいかないと言うことで、一燈ライクな(?)一杯を食べに行ってきました。
濃厚鶏魚介つけ麺を食べに『NAKAGAWA』へ
池袋駅から徒歩約4分の『MENYA NAKAGAWA』。
2022年10月10日オープン。
鶏ガラ・豚骨のスープと煮干しスープを合わせた濃厚な鶏魚介つけ麺や、鶏ベースのラーメンが人気のお店です。
運営は不明ですが、求人を見ると「飲食・レジャー・ホテル・スポーツ」とあるので、ラーメン好きの間で“資本系”と呼ばれるお店みたいですね。
メニューはこんな感じ。
基本は「鶏魚介つけ麺」「鶏醤油らぁ麺」「鶏塩らぁ麺」の3本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクと言ったラインナップです。
今回は、ベーシックな「鶏魚介つけ麺」をポチり。
鶏の甘い香りと共に「鶏魚介つけ麺」が到着!
待つこと数分。鶏油メインの甘い香りと共に「鶏魚介つけ麺」(980円)が到着。
スープは鶏油が浮かぶ濃厚系なビジュアルで、メンマとネギがトッピング。
麺鉢には太麺が綺麗に折り畳まれ、2種類のチャーシュー、かいわれ、レモン、海苔がトッピングされています。
スープは鶏と魚介の旨味がグワッとくる濃厚テイスト!
まずはスープから一口。
うおっ! すっげぇ鶏!
スープを口に含んだ瞬間、まずは鶏油の甘みと動物系の濃厚な旨味が押し寄せてきました。
そのすぐ後から追いついてくるのが煮干しの旨味ですが、煮干し特有の苦味やエグ味などはほとんどなく、これは純に魚介の旨味として使っている感じですね。
ネットでは一燈インスパと言われていますが、こちらは鶏の甘みの部分が強いので、全く別物の美味しさです。
麺はコシと風味が強く、そのままでも美味い!
麺は焙煎胚芽入りの角あり太ストレート。
あごが疲れるくらい強靭なコシがあり、小麦の甘みと胚芽の香ばしさも豊か。
濃厚なスープにつけても負けないくらい存在感の強い麺です。
チャーシューは吊るし焼きの豚肩ロースと低温調理の鶏むねの2種類。
豚肩ロースは頬張る瞬間からスモーキーな香りが広がり、噛むと肉の甘みが溢れ出す逸品。
鶏むねはしっとりジューシーな肉質で、胡椒とハーブがほんのり香る逸品です。
最後はスープ割りでサラッと〆るべし!
最後はスープ割りで〆。
割りスープは少しだけ香ばしいダシ(?)で、レンゲ2杯分ほど割ると、鶏感が前に出たサラッとしたスープとして楽しむことができます。
まとめ
鶏の甘みと旨味が前に出た、濃厚な鶏魚介つけ麺でした!
濃厚で鶏の甘みがメインですが、鶏白湯的なぺっとりとした甘みではないのが面白かったですね。
ラーメンも気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:つけ麺の適温
提供時間:8分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、紙エプロン、荷物入れ、アルコール消毒液
卓上調味料:黒七味、胡椒
タイプ:つけ麺
エリア:池袋 / 高田馬場 / 早稲田
推し麺度:☆8