鶏の甘みと煮干しのダシが染みる。南千住『麺や 鶏とだし』の「わんたん麺」

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、2023年9月に南千住エリアに誕生したラーメン店『麺や 鶏とだし』。
こちらは同エリア『東京中華そば みづの家』の姉妹店で、鶏と煮干しを使ったラーメン・つけ麺が食べられるとのこと。

そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、まずは清湯系のラーメンを食べに行ってきました。

ヒビ機
看板はつけ麺っぽいけどな

鶏と煮干しな一杯を食べに『鶏とだし』へ

外観

南千住駅から徒歩約12分の『麺や 鶏とだし』。

2023年9月15日オープン。
『東京中華そば みづの家』の姉妹店となる、鶏と煮干しを使ったラーメン・つけ麺が人気のお店です。

余談ですが、店主は『麺也 時しらず』のオーナーと知り合いで、メニューは『麺也 時しらず』を参考にしている(伝授してもらった)とか。

券売機

メニューはこんな感じ。
基本は「つけ麺」「7種のスパイス 辛つけ麺」「中華そば」の3本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。

今回は、ラーメンの看板にあたる「わんたん麺」をポチり。

鶏と煮干し香る「わんたん麺」が到着!

わんたん麺

待つこと数分。鶏と煮干しのいい香りと共に「わんたん麺」(1,060円)が到着。

少し濁りのある琥珀色のスープに細麺が泳ぎ、チャーシュー、ワンタン、メンマ、かいわれ、玉ねぎなどがトッピングされています。

スープは鶏と煮干しの旨味が染みる優しい味わい。

スープ

まずはスープから一口。

おぉ…うまぁ…!

スープを口に含むと、鶏のふくよかな甘み、煮干しのクリアな旨味、優しい醤油の香りが広がりました。
“鶏とだし”なだけあって、鶏も煮干しも味に厚みがあって美味しいですね。

ヒビ機
厚みはあるんだけど優しく染みる味だな
麺

麺は「菅野製麺所」製の角あり細ストレート。

バツバツと噛み切れるアルデンテな茹で加減で、噛んだ時に感じる小麦の粉の味もクリア。
絡まりがなく啜り心地が良いのもポイントです。

チャーシューやワンタンなどのトッピングも美味い!

チャーシュー

チャーシューは低温調理と思われるレアタイプ。
しっとりとした肉質で、周りは香ばしく、中心は肉と脂の甘みが強い逸品です。

ワンタン

ワンタンはカチッとした肉質の餡が詰まった肉ワンタン。
餡とは対照的に皮はデュルンとした柔らかさで、のどごしがいいですね。

ヒビ機
わんたん麺にして正解だったな

まとめ

鶏と煮干しのダシが染みる、優しい味わいの一杯でした!

構成としては他でも見られるかもしれませんが、鶏の甘みが強めなのが個人的には好みでしたね。
スープがグラグラ煮立った「つけ麺」も気になるので、また食べに行こうと思います。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:9分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間なし
備品:ティッシュ、紙エプロン、ハンガー
卓上調味料:ニンニク酢、ハラペーニョ酢、だし酢、黒七味、割りスープ

タイプ:醤油
エリア:千住 / 綾瀬 / 葛飾
推し麺度:☆8

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