鰊(にしん)のつけ麺って食べたことある?和食歴20年の板前が手がける新店『三代目善平』亀戸

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、2024年4月に亀戸に誕生したラーメン店『三代目善平』。
こちらは和食一筋20年の板前店主が手がけるお店で、甘鯛を使ったラーメンや鰊(にしん)を使ったつけ麺が食べられるとのこと。

そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、まずは鰊なつけ麺を食べに行ってきました。

ヒビ機
甘鯛も鰊もラーメンでは珍しい食材だな

鰊なつけ麺を食べに『三代目善平』へ

外観

亀戸駅から徒歩約10分の『三代目善平(さんだいめぜんぺい)』。

2024年4月16日オープン。
和食一筋20年の板前店主が手がける、甘鯛を使ったラーメンや鰊を使ったつけ麺が人気のお店です。

メニュー メニュー メニュー

メニューはこんな感じ。
基本は「甘鯛らあ麺」「豚骨らあ麺」「鰊つけ麺」「昆布水つけ麺」の4本で、その他トッピングやご飯もの、一品料理やドリンクといったラインナップです(取材時「甘鯛らあ麺」は準備中でした)。

今回は、お目当ての「鰊つけ麺」をお願いしました。

豚骨魚介香る「鰊つけ麺」が到着!

鰊つけ麺

待つこと数分。豚骨魚介のいい香りと共に「鰊つけ麺」(950円)が到着。

スープはいわゆる濃厚豚骨魚介なビジュアル。
麺は角のある太ストレートで、その上にはチャーシュー、鰊、メンマ、ネギ、海苔がトッピングされています。

山椒

山椒は「お好みでお使いください」とのこと。

スープは豚骨の甘みと魚介の旨味が殴りかかる濃厚テイスト!

スープ

まずはスープから一口。

あ〜この味好きぃ〜!

スープを口に含んだ瞬間、粘度高めの豚骨の甘みと魚介節の旨味がガツンと殴りかかってきました。

「鰊つけ麺」の“鰊”がスープを指すのかトッピングを指すのかは分かりませんが、スープの主役はどちらかと言えば圧力釜で炊いたであろう豚骨の甘み。
もちろんつけ麺のスープなので単体だと味が強いですが、それでも飲めちゃう美味しさですね。

麺

麺は角のある太ストレート。
ムッチリとした強靭なコシがあり、噛めば噛むほど小麦の甘みが。

このスープに対しては、半浸けでも全浸けでもバランスは取れていますね。

鰊やチャーシューなどのトッピングも美味い!

鰊

こちらは「鰊つけ麺」の要とも言える鰊。

味付けとしては味醂干しに近いですかね。
滅多に食べないので基準が曖昧ですが、ほどよく脂も乗っていて食べ応えのある逸品です。

チャーシュー

チャーシューは軽く炙りの入ったスライスタイプ。
肉の旨味、炙りによって溶け出した脂の甘み、香ばしさのコントラストが心地良い逸品です。

ヒビ機
白だし(?)みたいな味付けのデカいメンマも美味かったな

まとめ

力強い魚介節の旨味を粘りのある豚骨の甘みが包み込む、濃厚甘コテな一杯でした!

トッピングの鰊が一番の個性(なのでそこについてもっと触れるべき)だと思いますが、その手前のスープがかなり好みでしたね。
「甘鯛らあ麺」も気になるので、また食べに行こうと思います。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:つけ麺の適温
提供時間:11分(つけ麺の標準)
お冷:セルフ。冷たい緑茶
店内温度:適温
混雑具合:平日13時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、おしぼり、アルコール消毒液
卓上調味料:なし

タイプ:つけ麺
エリア:両国 / 錦糸町 / 小岩
推し麺度:☆8

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