こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2021年5月に浅草橋にオープンしたばかりのラーメン店。
インターネット先生によると、そのお店の店主は九段下『八咫烏』や浅草『ビリケン』などの名店で修行した経験があるそう。
そうと聞いたら食べなくても美味しいのは確定。
と言うことでさっそく、実力派店主が作る一杯を食べに行ってきました。
名店で修行した店主の一杯を食べに『n坊』へ
浅草橋駅から徒歩3分くらいのところにある『ヌードルボウズ n坊(えぬぼう)』。
2021年5月10日オープン。
冒頭でも触れましたが、九段下『八咫烏』や浅草『ビリケン』などで修行した店主が営む、醤油ラーメンと担々麺が人気のお店です。
ちなみにオープン時には『らぁめん小池』、『にし乃』、『キング製麺』、『ぷれじでんと』などから祝花が届き、プレオープンには『さくら井』、『つきひ』、『彩音』、『Bonito Soup Noodle RAIK』の店主が駆けつけたとか。
メニューはこんな感じ。
基本は「醤油メン」と「坦々メン」の2本で、その他トッピング違いや単品、ご飯ものやドリンクと言ったラインナップです。
今回は、SNSで見かけてビジュアルが気になっていた「味玉坦々メン」をポチり。
ゴマの濃厚な香りと共に「味玉坦々メン」が到着!
待つこと数分。ゴマの濃厚な香りと共に「味玉坦々メン」(1,100円)が到着。
ラー油が浮かぶゴマベースのスープに細麺が綺麗に折り畳まれ、レアチャーシュー、辛ネギ、味玉、糸唐辛子、バルサミコなどがトッピングされています。
花柄のどんぶりとも相まってオシャレな印象を受けますよね。
スープはゴマのビターさに辛さと甘みが乗るオトナな味わい!
まずはスープから一口。
おっ、結構しっかり辛いな……!
ゴマベース&ラー油のビジュアルがサラッとしている(?)ので油断していましたが、飲んだ瞬間からスカッとした鋭い辛味が来ますね。
そしてそれとほぼ同時にゴマのビターな香ばしさ、八角のような独特な甘み、きもーち酸味のあるダシ(魚介?)の旨味が広がります。
味のジャンルとしては確かに“担々麺”ですが、今まで食べたことのないような独創的な美味しさです。
麺は「菅野製麺」製の平たい細ストレート。
ちゅるんとした滑りのいい啜り心地で、スープをよく持ち上げてくれます。
スープがビターだからか、麺自体は全く違いますが、蕎麦を啜っているような気持ちにもなりますね。
甘みの強いレアチャーや舌を癒す味玉も美味い!
チャーシューは低温調理のレアタイプ。
体温でとろけるようなシルキーな肉質で、肉の甘みとバルサミコの甘酸っぱさが(スープに対して)いいアクセントになっています。
味玉は黄身の中心がゼリー上の固茹で寸前タイプ。
黄身の甘みやコクがピリピリした舌を癒す箸休め的な存在ですね。
ちなみに、醤油とワインを使ったタレで漬けることでこの灰色っぽい色になるとのこと。
辛ネギはシャキシャキな食感とほどよい辛味が心地いい逸品。
お酒が進むようなおつまみ系のトッピングですね。
まとめ
ビターなゴマのコクとスカッとした辛さを感じる、オトナな担々麺でした!
オープンしてまだ1ヶ月も経っていないのにこのクオリティとは恐ろしいですね。
今後もっと辛いメニューもやるとのことなので、未食の醤油と合わせてチェックしようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:2分(早め)
お冷:注いでくれる。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日18時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、ヘアゴム、アルコール消毒液
卓上調味料:なし
タイプ:担々麺 / 汁なし担々麺
エリア:上野 / 浅草 / 日暮里
推し麺度:☆8