こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、濃厚豚骨魚介のパイオニアとも呼ばれる人気店『つじ田』。
カップ麺やコンビニ麺にもなり(系列店)、全国に十数店舗も展開する有名店ですが、そういえば“味噌の章”は紹介しても本店はまだだったなと言うことで食べに行ってきました。
濃厚豚骨魚介つけ麺を食べに『つじ田』へ
小川町駅・淡路町駅から徒歩約1分の『めん徳 二代目 つじ田 神田御茶ノ水店』。
2005年オープン。
都内を中心に、大阪、神奈川、埼玉、福岡、ロサンゼルスに展開する、厳選された食材を使った濃厚な豚骨魚介つけ麺・ラーメンが人気のお店です。
ちなみに店名にある“めん徳 二代目”は、店主の辻田雄大さんの師匠であり高円寺『めん徳』の味を指導したフレンチシェフから店名を継ぐように勧められて付けたものだとか。
メニューはこんな感じ。
基本は「濃厚つけ麺」「濃厚らーめん」の2本で、その他トッピング違いやご飯もの、ドリンクと言ったラインナップです。
今回は、看板の「濃厚特製つけ麺」をポチり。
“つじ田 つけめん流儀”を読みながら到着を待ちます。
豚骨魚介の良い香りと共に「濃厚特製つけ麺」が到着!
待つこと数分。豚骨魚介の良い香りと共に「濃厚特製つけ麺」(1,170円)が到着。
スープはTHE・豚骨魚介な濃い茶色で、チャーシュー、味玉、メンマ、ネギなどがトッピング。
麺は綺麗に折り畳まれ、すだちと海苔がトッピングされています。
スープは豚骨魚介の旨味が一体となった濃厚テイスト!
まずはスープから一口。
めっっちゃなめらかだ……!
スープを口に含んだ瞬間、豚骨と魚介節の力強い旨味がグワッと駆け抜けました。
ただ、舌触りが非常になめらかなのと、野菜系と思われる甘み(コラーゲンの甘み?)があるので、力強さの中にも優しさがありますね。
麺は「三河屋製麺」製の角あり中太ストレート。
歯が沈むようなモッチリとした食感で、噛むと小麦の香りや甘みがふわっと広がります。
チャーシューや味玉などのトッピングも抜かりなく美味い!
チャーシューは一口サイズにカットされた煮豚タイプ。
歯がサクッと入る柔らかな肉質で、肉の旨味は(麺を食べている最中の)アクセントに、脂はスープの甘みをブーストしてくれる逸品です。
味玉は黄身の中心がトロッとした半熟タイプ。
黄身のコクと甘みが口いっぱいに広がる、見た目通りの美味しさです。
中盤以降は“流儀”にしたがって味変して楽しむべし!
デフォルトの状態をある程度楽しんだら、今度は“つじ田 つけ麺流儀”にしたがって味変を。
麺に対する味変要員のすだちは、啜った時に広がる柑橘系の爽やかな香りと酸味が良いアクセントに。
スープに対する味変要員の黒七味は、後半食べ疲れて重くなってくるスープをピリッと引き締め、もう一度食欲を加速させる起爆剤に。
最後はスープ割りでサラッと〆るべし!
最後はスープ割りで〆。
店員さんを呼んで丼をカウンターにあげるとちょうど良い濃さに割ってもらえます。
こちらはスープ割り用のダシではなくスープで割るので(一番最初に出てくる状態の濃度だけを下げた状態になるので)、味は変わらずサラッと飲みやすくなりますね。
まとめ
豚骨魚介の旨味が一体となって押し寄せる、力強さと優しさのある一杯でした!
都内に多店舗展開する濃厚豚骨魚介系のつけ麺の有名どころ『六厘舎』系や『麺屋武蔵』系と比べると、『つじ田』はなめらかさも相まってかストライクゾーンが広い感じがしましたね。
「濃厚らーめん」の味も気になるので、また食べに来ようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:つけ麺の適温
提供時間:10分(つけ麺の標準)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日14時で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、つまようじ、荷物入れ、紙エプロン、アルコール消毒液
卓上調味料:黒七味、胡椒、酢、タレ
タイプ:つけ麺
エリア:秋葉原 / 神田 / 水道橋
推し麺度:☆8
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