こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2023年3月に南砂町エリアに誕生したラーメン店『宮元製麺』。
こちらは蒲田の名店『煮干しつけ麺 宮元』の系列で、『宮元』で年に数回提供していた「宮元家流」をベースとする“新しい家系ラーメン”が食べられるとのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、【宮元】ブランドの新しい家系を食べに行ってきました。
宮元の家系を食べに『宮元製麺』へ
南砂町駅から徒歩約17分の『宮元製麺(みやもとせいめん)』。
2023年3月19日オープン。
蒲田の名店『煮干しつけ麺 宮元』の系列で、『宮元』で年に数回提供していた「宮元家流」をベースとするラーメン・つけ麺が人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「ラーメン」「つけ麺」「油そば」「塩ラーメン」「塩油そば」の5本で、その他トッピングやご飯もの、一品料理やドリンクといったラインナップです。
今回は、定番の「ラーメン」をポチり。
食券回収時に訊かれるお好みは、全て“ふつう”でお願いしました。
豚骨醤油の香りと共に「ラーメン」が到着!
待つこと数分。豚骨醤油のいい香りと共に「ラーメン」(900円)の“全部ふつう”が到着。
濃い赤茶色をしたスープに中太麺が泳ぎ、チャーシュー、小松菜、海苔、ネギがトッピングされています。
スープは豚骨のザラつきまで感じる超濃厚テイスト!
まずはスープから一口。
おぉ〜! 濃ゆいねぇ〜!
スープを口に含んだ瞬間、骨の髄まで感じるような豚骨の旨味がガツンと殴りかかってきました。
それらを支える醤油は、角はないもののパンチのある旨味で、コク深い余韻が長く続きますね。
麺は自家製の中太ストレート。
モチモチともゴワゴワとも取れない独特な強い食感があり、噛んだ時の小麦の粉の風味も強烈。
家系で見ると珍しい形状(太さ)ですが、強いスープとの相性はいいですね。
スモーキーなチャーシューや小松菜も美味い!
チャーシューは吊るし焼きの豚モモ。
口に入れた瞬間に広がるスモーキーな香りが心地よく、肉の旨味と脂の甘みのバランスが取れた逸品です。
こちらは一般的な家系とは大きく異なる点の小松菜。
個人的な好みとしてはほうれん草の方が上ですが、ほうれん草にはない茎のジャキジャキ感と葉の苦味がいいアクセントになっています。
まとめ
骨の髄まで感じるような豚骨が殴りかかる、超濃厚な一杯でした!
ジャンルが違えど『宮元』らしいパンチ力は健在ですね。
家系ラーメン店では珍しい「塩ラーメン」も気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:4分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:日曜11時半で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、つまようじ、紙エプロン、ハンガー、荷物入れ、アルコール消毒液
卓上調味料:ニンニク、コチュジャン、海老の辛味、醤油、胡麻、生姜、胡椒、山椒、酢
タイプ:豚骨
エリア:築地 / 湾岸 / お台場
推し麺度:☆8