こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2023年4月に池袋に誕生したラーメン店『宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀 池袋店』。
こちらは以前ご紹介した『宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀』(現:『宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀 東京本店』)の東京2号店で、本店と同じく宍道湖産のしじみを使ったラーメンが食べられるとのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、久しぶりにしじみな一杯を食べに行ってきました。
池袋に進出したしじみな一杯を食べに『琥珀』へ
池袋駅から徒歩約4分「アパホテル 池袋駅北口」1階の『宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀 池袋店(しんじこしじみちゅうかそば こはく いけぶくろてん)』。
2023年4月2日オープン。
「ミシュランガイド東京 ビブグルマン」に2021年から3年連続掲載されている雑色の名店『宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀 東京本店』の東京2号店(グループ全体では3号店。2号店はららぽーと福岡店)となる、島根・宍道湖産のしじみを使ったラーメンが人気のお店です。
ちなみに、店主の岩田 裕之さんは『ほん田』グループ出身。
メニューはこんな感じ。
基本は「中華蕎麦〈塩〉」「中華蕎麦〈醤油〉」「いりこ中華蕎麦「つけ蕎麦〈塩〉」「つけ蕎麦〈醤油〉」の5本で、その他トッピングやご飯もの、池袋店限定の「大焼売」やドリンクといったラインナップです。
今回は、「中華蕎麦〈塩〉上」をポチり。
しじみの香りと共に「中華蕎麦〈塩〉上」が到着!
待つこと数分。しじみの良い香りと共に「中華蕎麦〈塩〉上」(1,300円)が到着。
しじみのコハク酸を感じられそうな少し濁りのあるスープに細麺が綺麗に折り畳まれ、2種類のチャーシュー、メンマ、味玉、玉ねぎ、芽ネギなどがトッピングされています。
スープはしじみの旨味を動物ダシが支える洗練された味わい!
まずはスープから一口。
あぁ〜、うんめぇ〜!
スープを口に含んだ瞬間、まずは迫力のあるしじみの旨味が駆け抜けました。
ただ、貝ダシ特有の棘のあるエグみはほぼなく、味の太い部分は動物系のあっさりとした旨味と塩ダレが担っていますね。
麺は自家製の角あり中細ストレート。
かなり長めの麺ですが、一切絡まりがないので啜り心地は抜群。
しなやかかつコシがあり、噛むと小麦の風味がふんわりと広がります。
チャーシューや味玉などのトッピングも美味い!
チャーシューは吊るし焼きバラとローストポークの2種類。
バラは、噛むと香ばしいタレの塩味、肉の旨味、ほのかな薫香が口いっぱいに。
醤油ベースのトッピングですが、塩スープの邪魔をしない絶妙な立ち位置の逸品です。
ローストポークはやや厚めでもシルキーな肉質で、肉の甘みが強く感じられます。
味玉は黄身の中心がトロッとした半熟タイプ。
黄身の色的に「マキシマムこいたまご」か「真っ赤卵」あたりでしょうか。
甘じょっぱいタレが染みつつも黄身のコクもしっかり感じられる、間違いない美味しさです。
まとめ
迫力あるしじみのインパクトと滋味を感じる、洗練された一杯でした!
雑色で食べて感動した一杯を池袋で食べられるようになったのは嬉しいですね(しかも池袋店は厨房が広いので自家製麺が可能に)。
醤油やいりこなどの他のメニューも、とくにありえないくらい良い匂いがしていた「大焼売」も気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:12分(やや遅め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間10分ほど
備品:紙ナプキン、つまようじ、荷物入れ、アルコール消毒液
卓上調味料:胡椒、酢
タイプ:塩
エリア:池袋 / 高田馬場 / 早稲田
推し麺度:☆8