こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、万願寺エリアの人気店『メヂカそば 吟魚』。
こちらは同じ場所にあった『中華そば うお青』のリニューアル店で、メヂカ(ソウダガツオ)が主役のラーメンや煮干しが主役のラーメンが人気とのこと。
オープン当初は予約制だったり営業時間が読めなかったりと先延ばしにしてしまいましたが、久しぶりに確認したところ普通に(?)行けそうだったので食べに行ってきました。
煮干しな一杯を食べに『メヂカそば 吟魚』へ
万願寺駅から徒歩約3分の『メヂカそば 吟魚(きんぎょ)』。
2022年5月25日オープン。
『中華そば うお青』のリニューアル店となる、メヂカ(ソウダガツオ)が主役のラーメンや煮干しが主役のラーメンが人気のお店です。
ちなみにその日のスープによって暖簾の色が変わるらしく、メヂカの日は赤暖簾、煮干しか鶏の日は白暖簾とのこと(営業時間やメニューは公式Instagramのストーリーとハイライトを見るのが確実です)。
この日のメニューはこんな感じ。
基本は「平子と背黒煮干 醤油」「平子と背黒煮干の貝塩」「平子と背黒煮干の黒仕込み」「いりこ醤油」と2杯目限定の「汁無し 釜玉中華」の5本で、その他トッピングやご飯ものといったラインナップです。
今回は、オススメ位置と思われる「平子と背黒煮干 醤油」をポチり。
煮干し香る「平子と背黒煮干 醤油」が到着!
待つこと数分。煮干しと醤油の良い香りと共に「平子と背黒煮干 醤油」(1,090円)が到着。
琥珀色のスープに細麺が綺麗に折り畳まれ、2種類のチャーシュー、味玉、海苔、青菜、茗荷、ネギがトッピングされています。
スープは煮干しの旨味がグッとくる洗練された味わい!
まずはスープから一口。
うっわ、すっごいな…!
スープを口に含むと、苦味とエグ味を極力抑えた煮干しの旨味がグッと押し寄せてきました。
苦味やエグ味を抑えると線の細い味になる印象がありますが、こちらは香味油由来なのか、ほんのり魚の脂の甘みが効いていて厚みがありますね。
麺は角ありの細ストレート。
パツンと切れる歯切れの良さとしなやかさを兼ね備えた茹で加減で、小麦の風味もしっかりと感じられます。
肉の旨味が強い2種類のチャーシューも美味い!
チャーシューはスライスの豚ロースと鶏むねの2種類。
豚は旨味を持ち上げるためかやや強めな塩気ですが、スライスなので塩辛くはなく、濃い肉の旨味(肉の味)が楽しめる逸品。
厚めカットな鶏は、筋肉のムッチリとした食感が楽しい逸品です。
まとめ
煮干しの分厚く綺麗な旨味がグッとくる、洗練された一杯でした!
『うお青』の時も感じましたが、味の組み立て方がものすごく緻密ですね。
メヂカの日も気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:5分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間30分ほど
備品:ティッシュ、荷物入れ、アルコール消毒液
卓上調味料:なし
タイプ:醤油
エリア:立川市 / 八王子市周辺
推し麺度:☆8