今年の顔はココ。懐かしくて、少しジャンキーで、容赦なく美味い『桜上水 船越』

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、桜上水エリアの人気店『桜上水 船越』。
こちらは高田馬場の名店『渡なべ』で13年間修行した船越 節也さんが営むお店で、豚をメインに鶏や乾物を合わせたラーメンが人気とのこと。

すでに色々な雑誌やメディアで取り上げられている“今年の顔”的なお店で、行列がものすごいと日和っていましたが、「閉店間際なら少ない並びで行けるんじゃないか」と謎に自信が湧いてきたので(?)行ってきました。

ヒビ機
1時間以上待つのがザラとか聞くよな

“渡なべ”出身の一杯を食べに『桜上水 船越』へ

外観

桜上水駅から徒歩約3分の『桜上水 船越(さくらじょうすい ふなこし)』。

2023年1月15日オープン。
高田馬場の名店『渡なべ』で13年間修行した船越 節也さんが営む、豚をメインに鶏や乾物を合わせたラーメンが人気のお店です。

ちなみに『渡なべ』出身の方は数多くいますが、渡辺樹庵さん公認の弟子は、『くろく』の青木 玄さん、『らーめん いつ樹』の伊藤 真啓さん、『パパパパパイン』の倉田 裕彰さん、『RAMEN GOTTSU』の齋藤 雅文さん、そして『桜上水 船越』の船越 節也さんの5名だけです。

券売機

メニューはこんな感じ。
味の基本は「塩中華そば」「醤油中華そば」の2本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。

今回は、「チャーシューワンタンメン(塩)」をポチり。

「チャーシューワンタンメン(塩)」が到着!

チャーシューワンタンメン(塩)

待つこと数分。豚骨と胡椒のいい香りと共に「チャーシューワンタンメン(塩)」(1,500円)が到着。

濁りのある黄金色のスープに太麺が泳ぎ、2種類のチャーシュー、ワンタン、メンマ、青菜、ネギがトッピングされています。

スープは動物魚介の旨味に胡椒が香る“容赦ない”美味さ!

スープ

まずはスープから一口。

うんまぁ……!!!!

スープを口に含むと、まずは豚骨の分厚い旨味とテーブルコショー的なノスタルジックでジャンクな胡椒の香りが広がりました。
初手のインパクトが去ると、今度は鶏や煮干し、昆布などの補助的な旨味も。

いずれも角の取れたまろやかな味わいですが、一体となることで美味しさに容赦がなくなっています。

ヒビ機
あまりにも美味いな
麺

麺は注文を受けてから揉む「三河屋製麺」の太縮れ。

歯が沈み込むようなモッチリとした食感と縮れによるランダムな触感が楽しく、噛むごとに小麦の甘みが優しく豊かに広がります。

チャーシューやワンタンなどのトッピングも美味い!

チャーシュー

チャーシューは吊るし焼きの豚肩ロースと煮豚の2種類。

10枚を超えるチャーシューがランダムに配置されているため、スモーキーな香りがしたり、肉肉しい歯応えと旨味があったり、脂の甘みが強かったり、トロける肉質だったりと、かなりの満足感と食べる楽しさがあります。

ヒビ機
これは増さなきゃダメなやつ
ワンタン

ワンタンは豚餡がキュッと詰まった肉ワンタンタイプ。

やや厚めで小麦の粉の味わいを楽しめる皮と、ギュッと詰まった肉の旨味のバランスが取れた逸品です。

まとめ

まろやかでどこか懐かしいけど美味しさに容赦がない、完成された一杯でした!

伝わるか分かりませんが、“食べてて心地良い”とさえ感じるレベルでしたね。
ちなみに冒頭で言った「閉店間際なら〜」ですが、14時頃に行ったら10分くらいで入れたので、行くなら遅めがオススメです(退店時には並びなしでした)。

他の味も気になるので、また閉店間際を狙って食べに行こうと思います。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややあっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:9分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日14時で待ち時間10分ほど
備品:紙ナプキン、つまようじ、紙エプロン、日傘、アルコール消毒液
卓上調味料:胡椒、ニンニク、ラー油、酢

タイプ:
エリア:京王沿線(下北沢 / 明大前 / 永福町)
推し麺度:☆9

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