こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2019年11月6日にオープンした羊が主役のラーメンが食べられるお店。
羊が主役のラーメンといえば後楽園『MENSHO TOKYO』のラム豚骨が有名ですが、こちらのお店は同じ羊でも、透き通った黄金色のスープが特徴とのこと。
今まで何千杯とラーメンを食べてきましたが、いわゆる“羊清湯”のラーメンは初めて。
どんな味がするのか気になったので、早速食べに行ってきました。
透明な羊清湯ラーメンを食べに『人と羊』へ
神保町駅から徒歩4分くらいのところにある『ひつじそば 人と羊(ひととよう)』。
2019年11月6日オープン。
店名の通り、羊をメイン食材に据えたラーメンが食べられるお店です。
『ねいろ屋 神保町店』の跡地にオープンしたこちらのお店ですが、どうやら『ねいろ屋』の元スタッフの方が手がけているそう。
看板となる「ひつじそば」も、元は『ねいろ屋』時代に2回だけ出した限定ラーメンが元になっているんだとか。
メニューはこんな感じ。
訪問時のメインは「ひつじそば」と「羊中華」の2本。その他ごはんものやトッピングと言ったラインナップです。
今回は、“羊を存分に味わいたい方”な気分だったので「ひつじそば」を注文しました。
澄んでいるのに羊の香りがすごい「ひつじそば」が到着!
待つこと数分。むわっとくるほど強い羊の香りと共に「ひつじそば」(1,350円)が到着。
黄金色に透き通ったスープに細麺が折りたたまれ、ラム肩ロース、自家製テリーヌ、パクチー、紫玉ねぎ、ローストトマト、モロッコいんげんがトッピングされています。
スープは羊の旨味がグワッと押し寄せるリッチな味わい!
まずはスープから一口。
めっちゃ羊! うめぇ〜‼︎
スープを口に含んだ瞬間、まるで羊が大群で押し寄せてくるかのような強い香りと力強い旨味が広がりました。
旨味は強いものの羊特有の臭みは抑えられていて、ほんのり感じるスパイスのアクセントもオシャレです。
麺は全粒粉入りの細ストレート。
小麦の香りがしっかり立った麺で、存在感の強いスープとのバランスも良好。パクチーと一緒に啜ってもエスニックな香りが口の中で広がって美味しいです。
自家製テリーヌもラムチャーも羊羊しくて美味い!
こちらはラム肩ひき肉にハーブやスパイスを合わせたという自家製テリーヌ。
口に含んだ瞬間からフルスロットルな羊羊しい肉の旨味の上に、クミンやローリエのような香草の香りが弾ける逸品。
オクラのシャキネバっとした食感もいいアクセントになっています。
チャーシューは低温調理と思われるラム肩ロースのレアタイプ。
食べた瞬間の印象は同タイプの豚レアチャーシューに近い甘みやクチっとした食感ですが、噛んでいくうちにほわっと羊の香りが顔を出してきました。
まとめ
羊が大群で押し寄せてくるような、旨味も香りもリッチな羊清湯ラーメンでした!
羊の原価が高いので価格も少々リッチですが、これはラム好きなら食べなきゃ損ですね。
未食の「羊中華」や近日スタート予定の「みそひつじそば」も気になるので、また食べに来ようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:7分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:紙タオル、つまようじ
卓上調味料:胡椒
タイプ:塩
エリア:秋葉原 / 神田 / 水道橋
推し麺度:☆8
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